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【イベント情報(外部)】対面ワークショップ「介護の専門日本語の学習支援:学習支援のアイデアの共有」 -「社会の理解」「認知症の理解の学習を中心に-(対面開催)

介護の仕事に従事する外国籍介護職員はEPA、技能実習生、特定活動、福祉系の専門学校卒業生、長く定住されている方等、多様化が進んでいます。
支援をしている学習者の中に介護福祉士になる為に、生活の日本語、介護現場の日本語と共に国家資格取得の学習も希望されている方はいませんか?
 
やさしい日本語で書かれた参考書、問題集も増えているものの、介護現場につながる学習に結び付けていくかは、現場の支援者の個人の力にゆだねられていることが多くあります。
安定した職場環境で継続的に専門職として仕事を続けるためには、様々な形の学習支援が必要ですが、専門的な日本語の学習支援を実際にどのように進めたらよいか迷っていませんか?
 
このワークショップでは、国家試験の社会の理解と認知症の理解に関する問題を題材に介護や社会の理解を深めるきっかけとなる日本語学習のアイデアについて、現在学習を支援している先生方とともにグループワークを通して考えていきます。
介護の学習支援に関わっている現場の日本語教師、これから関わる日本語教師が現在の自身の実践を振り返りながら専門的な日本語の支援についての理解を深め、支援者間の情報交換や多様な実践の共有をする場になればと思います。
午前、午後のどちらか一方のご参加も両方へのご参加も可能です。
 
〇午前「社会の理解」編(2024年のオンラインワークショップを再構成したものです)
➀介護の日本語教育と専門的な日本語学習について理解する
➁現在関わっている現場の学習デザインについて整理する(先行シラバス・後行シラバス・課題解決型学習・プロジェクトワーク型学習)
➂社会制度に関する国家試験問題(社会の理解と総合問題)について分析をしどのような学習デザインができるかを意見交換する
④学習を振り返り自分が担当する学習者にはどのような学習支援が必要か考える
 
〇午後「認知症の理解」編(2023年の対面ワークショップを再構成したものです)
➀介護の日本語教育を取り巻く認知症支援の社会状況を知る
➁学習を考える際の評価の種類について整理する(言語の評価・専門知識の評価・Can-do評価・ポートフォリオ・学習記録)
➂症状に関する国家試験問題(認知症の理解と総合問題)について分析をしどのような学習デザインができるかを意見交換する
④学習を振り返り自分が担当する学習者にはどのような学習支援が必要か考える
 
【対 象】
現在日本語学習支援を行っている人・これから始める人
このワークショップで実践の振り返りや学習デザインのアイデアをグループで考えてみましょう。 
参加者の皆さんと一緒に専門的な日本語の学習支援について考えていきたいと思います。
 
【日 時】
11月9日(日)
「社会の理解」編:10:00~12:00
「認知症の理解」編:13:00~15:00 +交流会30分 15:00~15:30
 
【場 所】
凡人社麹町店
東京(東京都千代田区平河町1丁目3-13)
 
【ワークショップ目標】
介護の日本語教育に関わる日本語教師、これから関わる可能性がある日本語教師が現在の実践を振り返りながら、国家試験の学習支援についての理解を深め、支援者間の情報交換や共有をする場とする。
 
【講 師】
奥村 匡子 先生(神奈川大学助教・『介護の専門日本語 介護福祉士国家試験合格をめざす人のために』 著者)
 
【参加費】
1日通し券(お得なセット価格):6,000円
午前の部のみ:3,500円
午後の部のみ:3,500円
*理由の如何を問わず、参加費の返金はできかねます。予めご了承ください。
 
【定 員】
16名
 
【締 切】
11月6日(木)23時59分
 
【申し込み】
以下のpeatixのページよりお申し込みください。
https://kaigo-gakushuu2511.peatix.com/
 
【主催・お問合せ】
一般社団法人介護の日本語学習支援協会(contact@kngsk.com