本イベントでは、「はじめて学ぶ介護の日本語」シリーズの3冊を紹介します。
そして、3冊の教材がどのように連動し、外国人介護福祉職の自己実現・自立を支えるかについてお話をしたいと思います。
外国人介護福祉職が「介護の日本語」を身に付けるということは、まず、ことば・表現の理解を土台にして、それを介護に関する知識の積み重ねや、利用者とのやりとりや声かけ、スタッフとの申し送りなど実際のやりとりを通して定着ができると私たちは考えています。
この3冊の教材はそれぞれ独立して使用することもできますが、「ことば」→「専門知識」・「生活知識」・「コミュニケーション」を連動して使用することで、一つの学習項目を多角的に学ぶことができ、介護現場のイメージを具体的に持つことができます。
これにより外国人介護福祉職の理解の深まりや定着につながり、実践力が育まれます。当日は授業構成例を交えながら教材活用の実際を紹介し、さらに使用経験のある先生方の実践報告もしていただきます。
介護の入口に立った、まだ現場に入って間もない、もう少し基礎を固めたい、と考えている外国人介護福祉職への学習支援を一緒に考えませんか。
【日 時】
9月11日(木)19:00~21:00
【形 式】
オンライン(ZOOM)
【参加費】
無料
【登壇者】
著 者:丸山 真貴子 氏(目白大学)
堀内 貴子 氏(東京成徳大学)
鈴木 健司 氏(大崎市立おおさき日本語学校)
使用者:滝島 由紀 氏(フリーランス)
小林 かおり 氏(日本語ゆめラボ)
【対象教材】
三橋 麻子・丸山 真貴子・堀内 貴子・西己 加子(2017)『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』スリーエーネットワーク
三橋 麻子・丸山 真貴子(2019)『はじめて学ぶ介護の日本語 基本の知識』スリーエーネットワーク
三橋 麻子・丸山 真貴子・堀内 貴子・鈴木 健司(2020)『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』スリーエーネットワーク
https://www.3anet.co.jp/np/books/4220/
【時間配分】
19:00~19:05 趣旨説明
19:05~19:45 執筆者のお話
19:45~20:15 使用者(教師・学習者)のお話
20:15~20:45 Q&A
20:45~20:50 まとめ
【詳細・お申込み】
こくちーずよりお申込みください。
https://kokc.jp/e/5ac6fc60118eb37fe4755bc9f62b4203/
【主 催】
看護と介護の日本語教育研究会
スリーエーネットワーク協力