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【イベント情報(外部)】日本語教育×英語教育 「テストと評価」のこれからと課題を見据える(ZOOM開催)

【趣 旨】
どの教師にとっても身近であり、学生・生徒の将来にも多大な影響を及ぼす、テストと評価。
これからの評価の在り方や、現場の問題点と今後の課題を知り、よりよい評価につなげませんか。
 
日本語教育の評価法の分野を長年に渡って牽引してきた伊東祐郎先生(国際教養大学教授、元東京外国語大学副学長)が、言語教育における評価法の基礎とテスト作成の手順、テストの品質管理の仕方などを解説した『日本語教育よくわかる評価法』(アルク)が、今年2月に刊行されました。これは、評価法にあまり馴染みのない教師向けに書いたものなので、英語教育の分野でも非常に参考になる内容になっています。
今回のセミナーではそれを記念して、英語教育の分野から『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』(大修館)『テストが導く英語教育改革』(三省堂)等のご著書がある 根岸雅史・東京外国語大学大学院教授をお招きし、お二人の対談を交えて評価のこれからと課題を見据えていきます。

 
【日 時】
8月20日(土)13:30~16:00 【受付開始13:15】
 
第1部 伊東祐郎先生講演
13:30~15:00
「いいテスト」「悪いテスト」……受験者の立場から批評することは簡単ですが、いざ日本語教師になってテスト問題を作成してみると、その難しさに遭遇することになります。
テスト問題の作成のコツがわからなかったり、どのような作問をするとテスト自体がよくなったり悪くなったりするかその感覚が身についていないからだと感じます。
必要な知識・技法は一言で言ってしまえば「評価リテラシー」でしょうか。
講演では、拡大化する日本語教育における評価の多様性、例えば、Can-do statementsと評価、CEFR、ポートフォリオ、ルーブリック、オンラインテストなども含め、教師に必要な「評価リテラシー」について考えてみたいと思います。
 
第2部 伊東先生×根岸先生対談
15:10~16:00
学生、教師双方にとって実りのある「いいテスト」と言えるのはどんなものでしょうか。
現実には「いいテスト」が実施できている事例は多くないようです。
対談の中で現在の現場でのテストと評価に関する問題点を洗い出し、「今、できること」を模索します。
※本セミナーは、無料のWEB会議システム「Zoom」を利用した開催となります。
 
【対 象】
・日本語/英語の先生
・英語/日本語教員志望の学生
・日本語・英語学習/指導に関心のある方
 
【定 員】
制限なし
 
【会 場】
オンライン(ZOOM)開催
 
【講師紹介】
伊東 祐郎 先生(国際教養大学 教授)
根岸 雅史 先生(東京外国語大学大学院 教授)
 
【受講料】
無料
 
【セミナー申込・詳細】
https://www.kanjifumi.jp/usui_seminar/
 
【主催】
株式会社アルク