日本留学試験は、外国人留学生として、日本の大学(学部)等に入学を希望する者について、日本の大学等で必要とする日本語力及び基礎学力の評価を行うことを目的に実施する試験です。
実施者 | 独立行政法人日本学生支援機構が、文部科学省、外務省、大学及び国内外の関係機関の協力を得て実施する。 |
試験日 | 第1回/2022年6月19日(日) 第2回/2022年11月13日(日) |
受付期間 | オンライン出願 第1回/2022年2月14日(月)~3月11日(金)17時まで 第2回/2022年7月4日(月)~7月29日(金)17時まで |
出願 | 国内/独立行政法人日本学生支援機構留学生事業部留学試験課に提出する。 国外/各国・地域の現地機関に提出する。 |
出題科目等 | 受験者は、受験希望の大学等の指定に基づき、以下の科目の中から選択して受験する。 |
出題言語 | 日本語及び英語により出題するので、受験者は、受験希望の大学等の指定を踏まえて、出願の際にどちらかを申告する(日本語の科目は日本語による出題のみ)。 |
科目 | 目的 | 時間 | 得点範囲 |
日本語 | 日本の大学等での勉学に対応できる日本語力(アカデミック・ジャパニーズ)を測定する。 | 125分 | 読解 聴解・聴読解 0~400点 |
記述 0~50点 |
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理科 | 日本の大学等の理系学部での勉学に必要な理科(物理・化学・生物)の基礎的な学力を測定する。 | 80分 | 0~200点 |
総合科目 | 日本の大学等での勉学に必要な文系の基礎的な学力、特に思考力、論理的能力を測定する。 | 80分 | 0~200点 |
数学 | 日本の大学等での勉学に必要な数学の基礎的な学力を測定する。 | 80分 | 0~200点 |
①日本語の科目は、記述、読解、聴解・聴読解の3領域から構成される。
②理科について、受験者は、受験希望の大学等の指定に基づき、物理・化学・生物から2科目を選択する。
③数学について、受験者は、受験希望の大学等の指定に基づき、文系学部及び数学を必要とする程度が比較的少ない理系学部用のコース1、数学を高度に必要とする学部用のコース2のどちらかを選択する。
④理科と総合科目を同時に選択することはできない。
⑤上記の得点範囲は、日本語の科目の記述を除き、素点ではなく、共通の尺度上で表示する。また、記述については基準に基づき採点する。
⑥出題範囲は、各科目のシラバスを参照のこと。
2020年度 日本留学試験(第2回)試験問題 独立行政法人日本学生支援機構 発刊日 2021年1月31日 出版社 凡人社 定価 1,980 円 (本体 1,800 円) |
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2019年度 日本留学試験(第1回)試験問題 独立行政法人日本学生支援機構 発刊日 2019年8月31日 出版社 凡人社 定価 1,980 円 (本体 1,800 円) |
※『2019年度日本留学試験(第2回)試験問題』および『2020年度日本留学試験(第1回)試験問題』は発行しておりません。
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